甲状腺の病気にかかった方は、どういう症状から病気に気づき、病院を訪れるのでしょうか。病気の種類によって症状はそれぞれ異なりますが、一般的には次のような症状をきっかけに、受診する方が多いようです。
一番多い症状がくびのはれ、すなわち甲状腺腫です。鏡などを見て自分で甲状腺腫に気づくこともあれば、ほかの方に指摘されて病院を訪れる方もいます。
甲状腺の働きが異常をおこすと、下記のようなさまざまな症状が現れます。
こうした症状をきっかけに受診する方も少なくありません。
バセドウ病は目の症状が特徴的で、これをきっかけに受診する方もいます。
症状の自覚がなくても健康診断や人間ドックで甲状腺のはれを指摘され、血液検査や超音波検査で異常が発見されることもあります。