甲状腺が全体的にはれているだけの状態です。腫瘍や炎症もなく、甲状腺の働きにも異常はありません。思春期(成長期)に多く見られます。しかし、将来甲状腺機能に異常が生じる可能性があるため、定期的に検査し、経過を観察する必要があります。
甲状腺がはれるという美容上の症状以外に症状はありません。
この状態は治療の必要はありませんが、定期的に血液検査や超音波(エコー)検査を行って、甲状腺機能の異常と腫瘍の有無を検査し、病気がないことを確認する必要があります。